トリビア云々

http://d.hatena.ne.jp/lycoris/20050125/p1
気になったので少し。プライムミニスター関係は個人個人で受け止め方が違うからトリビアについて。


元々あの番組のコンセプトって「誰も知らないような(自分だけが知ってる)無駄な知識を他の人に知ってもらう」っていう根底があるんじゃないかと。ちょっと置き換えると、「オタクだけの情報を非オタクの人に広める」とは言えないでしょうか。
オタクというグループ内で周知の情報でも、非オタクにとってはそれが新鮮な情報であって、オタク内での認知度がどれくらいなんてのは関係なく、非オタクが知らないから、という方がこの番組では重要だと思います。
その上で、

周知の事実。オタク内では。

と言われてもそれは単にオタク内で情報共有をしてるだけで、情報を知ってるほうから知らないほうに流すということがない。
週刊誌で情報を得るのも、トリビアで情報を得るのも、それは結局同じことではないでしょうか?
結局は、「新しい知識を得る」という意味では全く同義ですから。
新しい知識を得たいから週刊誌を見る。
新しい知識を得たいからトリビアを見る。
何の違いがありますかねえ?


関心するようなネタが少なくなったのは、ゴールデンタイムに移行し視聴者が増えたことで投稿も増え、投稿される情報のS/N比がNに傾いてるだけ、ではないかと思いますが。
勿論、そのSをうまく番組スタッフが拾ってるかどうか?ということに関してはなんとも言えませんが。


結局、オタクというのは情報の囲い込みをして自己満足に浸っているからこそ、オタクなんじゃないかなーとか思ったり。


自戒。